McLaren
#60 TEAM GOH LARK McLaren 650S GT3
TEAM GOH LARK McLaren 650S GT3
全長 4,628mm
全幅 2,040mm
全高 1,163mm
車両重量 1,326kg(Gr.3 BoP適応)
駆動方式 MR
ホイール OZ Racing
タイヤ BRIDGESTONE
エンジン仕様 3.8L V型8気筒TB
総排気量 3,799cc
最大出力 571ps(Gr.3 BoP適応)
最大トルク 58.3kgfm(Gr.3 BoP適応)
入庫ロッド No.021
IN PRODUCTION
PRODUCTION for LIVERY comment pleiades555rv1
このたびグッチさんからご依頼をいただき、LARK McLaren 650S GT3を製作致しました16912maxiと申します。今回モチーフとしたのは、1996年の全日本GT選手権にて6戦4勝と文字通り日本のレース界に一大旋風を巻き起こしたLARK McLaren F1 GTR。私は実車をこの年の最終戦が開催されたMINEサーキット(現、マツダ美祢自動車試験場)で見たのですが、これまでのGTマシンとはまったく違う次元の強さや存在感にただただ息を呑むしかありませんでした。それから約20数年。GT Sportに650S GT3が収録されることを知り、真っ先にこのF1 GTRのリバリーを再現したいと考えたのです。シンプルなカラー構成なので簡単にできるだろうと思いきや、配色のバランスなどで思うようにいかず苦戦を強いられます。それでもこの思い入れの強いマシンを何とか仕上げたい、という一心で作り上げました。貴重な機会をいただき、大変感謝しております。
PRODUCTION for CAR comment ICM MOTORS
今回のマクラーレンは全工程サルトサーキットでの製作となりました。耐久レースでの仕様を想定したマシンメイキングを主眼に置いて製作を行いました。セッティングベースはGT5に登場しているマクラーレン F1 GTRのコンバージセッティングをベースにしました。サスペンションはポルシェ用に開発したVDSシステムを650S用に仕様変更を施し搭載しました。ポルシェ以外のマシンにVDSシステムを搭載したマシンは今回のマシンが初となります。トランスミッションはサルトの直線を意識して伸びと加速を重視したオールレンジなミッションを採用しております。VDSシステムと専用製作のトランスミッションの性能によりダウンフォース適応時で287km/h、ローダウンフォース時で291km/hを叩き出すことに成功しました。もちろんVDSを搭載しておりますので、ローダウンフォース時でも問題なくコーナリングが可能です。
如何なる状況下でも最高のパフォーマンスを発揮できるオールラウンドマクラーレンです。