RENAULT
#5 LOTUS JPS RENAULT R.S.01 GT3
LOTUS JPS RENAULT R.S.01 GT3
全長 4,705mm
全幅 2,000mm
全高 1,150mm
車両重量 1,329kg(Gr.3 BoP適応)
駆動方式 MR
ホイール OZ Racing
タイヤ PIRELLI
エンジン仕様 3.8L V型6気筒TT
総排気量 3,799cc
最大出力 542ps(Gr.3 BoP適応)
最大トルク 63.8kgfm(Gr.3 BoP適応)
入庫ロッド No.004
IN PRODUCTION
PRODUCTION for LIVERY comment QF-999
長きに渡って多くのJPSリバリーを公開してきた僕に、グッチさんが1つの依頼をくださいました。それまでの僕のJPSリバリーは、ロータス97Tをベースとしたものばかりでしたが、依頼内容は「ロータスR31をモチーフにして欲しい」とのことでした R31に貼られているロゴまで忠実に再現したくなったものの、ディスカバーで探すだけではデカールを揃えられなかったので、かねてから僕と親交の深かったOHIRUNE_2ndさんにユーザーデカールの制作をお願いしました。「GENII」「MOVIT」「LADA」「SIBUR」「LOTUS」...という、5種類ものロゴをご恵贈いただけたため、R31の個性を十分に再現できたと自負しております リバリーの難易度の高さなどから、難航した部分もありましたが、結果的には胸を張れるようなリバリーに仕上げることができました。これ以降、僕のJPSリバリーはR31をベースにすることも多くなったので、新たな方向性をもたらしてくださったグッチさんにも、心より感謝しております。
PRODUCTION for CAR comment ICM MOTORS
今回製作したR.S.01はとにかく過去のデータが存在せず、ベースモデルからの製作となったため難航しました。
まず7速トランスミッションは、パワーが低い上にトルクが細いためBoP下ではパフォーマンスを発揮できないと考えたため、直ぐにトランスミッションの6速化を行いました。少しでも加速・最高速を上げ、ライバルと同じ土俵で戦える戦闘力を得るために低速域はクロスレシオ、高速域はワイドレシオに仕上げました。サスペンションはポストリグ試験法を疑似的に行い、前後2点の数値を最適化しました。これによってMRレイアウト・ショートホイールベースから発生する強烈なオーバーステアを改善しました。
高度技術を惜しみなく詰め込んだ最新鋭機に仕上がりました。